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「自分で手を動かさない限り成長はない。」エンジニアのスペシャリストからみたアルサーガ

エンジニアのスペシャリストの本音。「人をつくるアルサーガ。」連載第55回は、エンジニアのスペシャリストが集まるアーキテクトDiv.の橋本さんです。

橋本さんはエンジニアとして10年ほど経験を積み、5年ほど前にアルサーガに入社しました。入社前は受託会社で様々な言語や経験を積んでいたそうで、アルサーガでも技術者の神のような存在で、周囲の人々から慕われています。

「エンジニアは自分で手を動かすからこそ成長する」と語る橋本さん。そんな橋本さんに、エンジニアとして成長する極意や、経験者から見たアルサーガの魅力について聞きました。

エンジニアを評価してくれる組織に魅力を感じて

――まず、橋本さんのこれまでの経歴について教えてください。

初めは主に企業向けのアウトソーシング受託をする会社に勤めていました。いろいろな企業に行って、開発業務に特化した請負業務を担当していました。そのため、使用するプログラミング言語や作業内容が多岐にわたり、テストから実装、さらにはインフラのアップデートまで、幅広い業務に携わっていました。自社勤務よりも、主に顧客先に常駐して仕事をしていましたね。

ちょうど出向したところが、SNSのサービスを提供する企業で、そこで初めてコンシューマ向けの仕事をすることになりました。その仕事がすごく楽しくて、カスタマー向けの仕事に興味を持つようになり、転職してソーシャルゲームを制作する会社に入りました。

結果、その会社は倒産してしまい、次にどの道を進むかと悩んでいたときに、再びtoC(顧客向け)のサービスをつくりたいと思い、アルサーガに入社しました。

――エンジニアとして多くの経験を積まれていた橋本さんが、アルサーガを選んだ理由を教えてください。

選択肢はいろいろとありましたが、アルサーガを選んだ理由は、雰囲気の良さに魅力を感じたからです。

当時のアルサーガは、今より2つ前のオフィスで、従業員も50名程度しかいなかったのですが、みんなが協力して楽しく業務を行っており、お互いを高め合っているような雰囲気を感じました。

従業員の皆さんも楽しく仕事をしている姿が感じられ、代表である泰明さんもフランクで話しやすく、社長と社員との距離の近さが感じられました

泰明さんはエンジニアとしてもとても優れていると思いますが、何よりも人脈が広いので、様々な企業様からの依頼を受けることができます。その点は泰明さんならではの魅力だと思います。

――経験豊富かつ古株メンバーとして、今も橋本さんがアルサーガにいる理由を教えてください。

仕事のしやすさが一番の理由かなと思います。

現在のようなリモート勤務体制や、過度な管理がなく自由な環境でのびのびと仕事ができる点は、私にとても合っていると思います。

あとは、代表である泰明さんがCTOということもあり、アルサーガではエンジニア1人ひとりをしっかり評価してくれる会社になっています。他の企業では、マネージャーや部門長など、人を管理する立場にならないと昇給や評価が難しい場合も多いですが、アルサーガではエンジニアとしてのスペシャリストも技術に見合った評価をしてくれています。

私自身も人を管理するよりも物を創り続けることが好きで、それを一貫して行っていきたいと思っています。そのため、経験は積んでいますがマネージャーには就任せず、スペシャリストに特化した「アーキテクトDiv.」に所属しています。

性格の問題だとは思いますが、エンジニアの中にはずっとものづくりを続けたいという人も多いと思います。そのような人にとってはこのような評価方法は多くの人に合っているのではないかと思います。

hashimoto

「どういう考え方が必要か」を伝える、スペシャリストとしての教育方法

――エースランク*/アーキテクトDiv.として、メンバーの教育において注力しているポイントは何かありますか?

*アルサーガパートナーズの「エースランク制度」とは… スキルの高い社員に与えられる名誉制度です。選任されたメンバーは通称エースメンバーと呼ばれ、名刺にエースのロゴマークが入るだけでなく、毎月給与と別にインセンティブも付与されます。

メンバーから質問や相談を受けることはよくあります。そういった時は、単に答えを返すだけでなく、最終的に相手に答えを出してもらえるように、どういう考え方が必要かということを伝えるようにしています。

今はリモート勤務が増えていることもあり、基本的にはプロジェクトメンバーからの質問が多いです。やはり直接の関わりがないと質問や相談をするのは敷居が高いのだろうと思います。

エースランク制度などは、そういった課題を解決するために導入されたもので、slackで自由にエースランクに質問できる環境が整えられていますが、あまり活用されていないので、若手の方はもっとフランクにいろいろと聞いて欲しいです(笑)。

また、ChatGPTの技術を活用して上位層に質問できる仕組みを導入するなんてこともできたらいいなと思っています。

今、アルサーガでは「Arsaga Insight Engine powered by GPT」を作っているので、そこにエースに質問できるカテゴリーを作り、回答を蓄積していくなどの取り組みを行うことで、質問がしやすい雰囲気を作り出せるのではないかと考えています。

――エンジニア経験者にとってアルサーガはどのような成長ができる場所だと思いますか?

アルサーガはポテンシャルエンジニア層も多く採用しているので、経験者の方は即戦力として活躍できる機会が多いと思っています。

アルサーガでは経験が浅くてもテックリードのような役割を任せることも少なくありません。

配下のメンバーの教育に関わることや、大企業のクライアントと直接コミュニケーションをとりながら開発に携わることができるので、大きく成長できる環境であることは間違いないです。

エンジニアは自分で手を動かすからこそ成長できる

――今後アルサーガで挑戦したいことについて教えてください。

今以上に工数を削減し、余裕のある開発体制を作っていきたいです。余裕があれば、もっと新しい技術を勉強したり、他のことに挑戦できたりもしますからね。

アルサーガは今、ありがたいことにたくさんの仕事を依頼していただいていて、その中には似たようなサービスを利用することもあります。

現状、そういったプロジェクトが立ち上がった時に、サービスの設定を1から作っているので、例えばその雛形をつくるなどして、エンジニアの工数削減に貢献していきたいと思っています。

お客様に提案する際にも、既に利用経験のあるサービスを活用することで工数を削減し、コストを抑えて提供ができると伝えられるので、お客様に限らず、プロジェクトに関わっているメンバーにとってもメリットのあることです。

hashimoto

――アルサーガに在籍しているエンジニアにひとことお願いいたします。

私は、エンジニアは基本的に自分で手を動かさないと成長しないと考えています。勉強会なども有効なものはあると思いますが、ただ聞くだけでは自分の力にはなりません。ネットで調べたり、本を読んだりしているだけでも十分ではありません。

まずは自分で手を動かしてみる。開発環境を自分で作ってやってみる、自分で作りたいものを作ってみることが大事です。そういう経験が一番成長に繋がるんじゃないかと私は思います。

本を買って読んでみて理解したつもりでも、実際に作ってみたら全然動かない、なんてことはザラにあります。自分で作ってみて、わからないところを補完する意味での勉強会や本を利用することは有効だと思います。

私自身も、業務外でもスマホのアプリやエクセルのマクロなど、さまざまなものを作っていました。

さらに、普段使っている言語以外の言語にもたくさん触れた方がいいと思います。サーバーサイドのエンジニアであれば、アプリやフロントの言語にも理解を深めておくことは重要です。自分が作ったAPIをどのようにしてフロントエンジニアが使う形になるのかを知っておくことは大事ですからね。

――今後アルサーガに入社したい方にもひとことお願いいたします。

個人的には、アルサーガは経験豊富なスペシャリストのエンジニアにとって理想的な環境だと思っています。

他の企業では、管理職などの上流工程ばかりが重視されがちですが、アルサーガでは技術を磨いたエンジニアも非常に大切にしているので、そういう人たちがのびのびと仕事ができる環境が私はとても好きです。

また、スペシャリストとして入ったとしても、入社半年でマネージャーになった人もいますし、管理系の業務を望めばその道に進むことも可能です。

さまざまな選択肢があり、多様な挑戦に取り組むことができる点も魅力の一つです。

――ありがとうございました。

(文=広報室 渡邉)

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