DX技術用語辞典

by Arsaga Partners

PSD

読み方: ぴーえすでぃー

PSDとは

Adobe Photoshop固有のデータ形式のことです。「Photoshop Data(又はDocument)」を略したもので、PSDファイルの拡張子は「.psd」です。

PSDの特徴

JPG、PNGなどの画像ファイルと異なる点として、レイヤーやパス、解像度、スマートオブジェクト、カラーモードなど、Photoshopの独自の機能が含まれているのが特徴です。

そのため、途中で文字の大きさを変更したり、色を変更したり、写真の補正や合成をすることも可能で、デザインやイラスト制作の現場でよく使われています。

Web(ホームページ、SNSなど)で表示させる場合、画像は「JPEG(.jpg)」や「PNG(.png)」などへの書き出しが必要です。

現場の声

現在、ホームページを制作する際には、専用ソフト(XD、Figma、Sketch)などが使われています。しかし2010年代中盤迄は、PSDでホームページをデザインすることがありました。現在は、ホームページをデザインする機能はほとんどXDに移行されています。

XDからPSDに変換したり、PSDからXDに完璧に変換することはできません。

ホームページのリニューアルプロジェクトなどで、過去のデータがPSDで作られている場合は、一度担当デザイナーにご相談ください。※PSDからXDに変換する際にコストがかかる場合があります。

関連用語

JPEG
PNG

<執筆・監修>
アルサーガパートナーズ株式会社 DX技術用語集制作チーム Design div

(2021年6月時点)