
社員インタビュー
社員インタビュー
当時の会社に不満はない。でも、次のステージで自分を試したい!「人をつくるアルサーガ。」連載第131回は、コンサルティング本部でシニアマネージャーを務める飯田さんに話を聞きました。
新卒で外資系大手コンサルティングファームに入社後、10年にわたり多様な領域でキャリアを築いてきた飯田さん。「他の大手ファームは代わり映えせず、かといって事業会社にも惹かれない…」。多くのハイパフォーマーが直面するこの課題に対し、彼女が初めての転職で選んだのがアルサーガでした。
大手ファームでの経験を経た今だからこそ見える、アルサーガという新たなキャリアパスの可能性に迫ります。
目次
――これまでのキャリアについて教えてください。
お茶の水女子大学を卒業後、新卒で外資系大手コンサルティングファームのアクセンチュアに入社しました。
最初の配属はCFA(クラウドファーストアプリケーション)という業界横断・システム軸でキャリアを積むことができる組織でしたが、最初にアサインされた小売業の業務に面白さを感じ、製造流通本部へ異動。そこではテクノロジーの知見を深めながら、より上流の仕事へと積極的に挑戦の幅を広げていきました。
特にマネージャーへの昇進を前にした時期には、自身の提供価値をさらに高めるため、あえて高難度のSAPプロジェクトに参画しました。複雑な課題解決をやり遂げた経験は、自身のキャリアを客観的に見つめ直す大きなきっかけとなり、その学びを活かしてビジネスコンサルタントとしてのキャリアを歩み始めました。
その後も、所属したアクセンチュアS&CのCSSや、アクセンチュアオペレーションズといった組織で、顧客接点戦略からBPO/BPR、オペレーション改革まで、常に新しい領域へ能動的に飛び込み、経験の幅を広げ続けました。
――10年以上勤めた会社から、なぜ転職を考えたのでしょうか?
直接のきっかけは、4年間メンターをしていた後輩がアルサーガに転職したことでした。彼女から「めちゃくちゃ面白い会社です!」と紹介を受けたんです。実はその少し前に、転職活動をしていた夫が先に彼女から会社を紹介されていて、横で聞いていた私の方が「この会社すごくない?」と気になってしまって(笑)。
さらに話を聞く中で、社外取締役の一人に塩野義製薬の副会長や関西経団連の副会長を歴任し、大阪・関西万博の理事も務める澤田さんがいることを知り、一気に興味が高まりました。日本を代表する女性リーダーが役員を務めている会社なら間違いないはず。その信頼感が、話を聞いてみたいと思った大きなきっかけです。
他にも、大手ファームよりも低いフィーで、よりクオリティの高いコンサルティングを提供していること、上場企業をクライアントに持ち、しっかりとした開発基盤があることも知りました。最初は「中小企業向けのコンサル会社かな」と思っていたので、そのギャップに驚きましたし、強い興味を持ちました。
――最終的な入社の決め手は何でしたか?
「実際に働いている人の話が聞きたい」と思い、ワイン会(ミートアップイベント)に参加したことが大きな決め手になりました。正直なところ、最初は少し疑っている部分もあったのですが、実際に参加してみると驚きの連続でした。想像以上に経験豊富な実力者の方々が集まっていて、「この会社は信頼できる」と一気に確信に変わったんです。
特に印象的だったのは、シニアマネージャーがセールスからデリバリーまで一気通貫で担っていることです。それは、私が外資系ファームに入ったばかりの頃に見ていた、理想的なシニアマネージャーの姿そのものでした。今のアルサーガには、大手では経験できない仕事の面白さや裁量の大きさ、そして圧倒的なコンサルタントの質の高さがあると感じました。
10年間同じ会社に勤めてきて、「外の世界で自分は通用するのか」を試してみたいという気持ちも後押しになり、ワイン会の場で「私、転職します」と宣言しました。
――転職先を考えるうえで「行きたい会社がない」と感じるハイパフォーマーも多いと聞きます。そんな中、アルサーガを選んだ決め手を教えてください。
理由は大きく3つあります。
一つ目は、「圧倒的なコンサルタントの質」です。ミートアップイベントに参加した際、同じ領域で活躍している方々が本当に生き生きと楽しそうに働いていることが印象的でした。そして、「私もこの会社の一員になりたい」と直感しました。若手のレベルも非常に高く、会社として人材育成にしっかり投資していることが伝わってきました。
二つ目は、「仕事内容への魅力」です。大手ファームでは役割が細分化されがちですが、アルサーガではシニアマネージャーがデリバリーだけでなく、新規クライアントの開拓(ドアノック)を含めたセールス活動まで一気通貫で担っています。これこそが私が理想とするシニアマネージャーの姿であり、裁量を持ってしっかりと役割を全うできる環境に強く惹かれました。
三つ目は、「人生に寄り添う仕組み」です。ライフプランの変化に合わせて柔軟な働き方ができることは、私にとって大切な要素でした。アルサーガには、稼働率を調整できるパーシャル案件が多くあり、キャリアを中断することなく続けられる安心感がありました。
――入社をしてみて、アルサーガならではの仕事の面白さはどんなところにあると感じていますか?
大手ファームでは考えられないほどの「フットワークの軽さ」です。ルールやプロセスに縛られず、個人の裁量でスピーディーに動ける環境がアルサーガにはあります。
セールス活動においても、アカウントのテリトリーが厳密に決まっておらず、ありとあらゆる手法で自由にリードを獲得できます。イベントで名刺交換した方に連絡したり、友人を介して役員の方を紹介してもらったり、LinkedInを活用したり。そうした活動を通して、純粋なコンサルティングスキルだけでなく、事業開発に近いセールス力を日々磨けている実感があります。
また、AO(アカウント・オーナー)として、アカウントリードを任せてもらえる機会もあります。ストレッチのある環境ではありますが、若いうちから大きな裁量を持ち、質の高い案件に取り組めるのは、大手では考えられないチャンスであり、アルサーガならではの経験です。
――組織やカルチャー面での魅力は何でしょうか?
大手外資ファームのシニアマネージャーが抱えがちなペインが解消されている点です。例えば、役職による無駄なプレッシャーやトップダウンの意思決定がなく、非常にフラットな組織なので、経営陣と直接会社の未来について議論することができます。
単に「人が良い」だけでなく、こうしたボトムアップで意見を出し合い、一緒に会社をつくっていく一体感が組織として設計されていることに強い魅力を感じます。
――飯田さんはプライベートもユニークだと聞きました。
コロナ禍で体力が落ちたのをきっかけにジムに通い始め、周りの影響で「JBBF」というボディビル団体のフィットモデル部門の大会に一度出場したことがあります。減量は決まったものを食べるだけなので、仕事が忙しい中ではむしろ楽でしたが、筋肉を適切につけるのが本当に難しかったですね。
アルサーガ入社時に「どんな人が来るんだろう?」と名前を検索したメンバーが何人かいたらしく、この大会の写真が出てきて「やばい人が来た」とザワつかれたようです(笑)。
また、自宅では特殊なペットを飼っていて、ヒョウモントカゲモドキを2匹と、ボールパイソンというヘビを1匹育てています。
▲ヒョウモントカゲ2匹の写真をいただきました!
また、社内では「絶対に二次会に行かない」ことで有名だったJPさん(副社長)を、パワープレイで二次会へ連れ出したこともあります。役職を超えてこのようなやりとりができるフラットさも、アルサーガらしいカルチャーだと思います。
――アルサーガのビジョン「人をつくる」を、どのように解釈し実践していますか?
「人をつくる」には、二つの側面があると思っています。一つは「自分自身を成長させること」、もう一つは「周りの人を成長させること」です。
私自身、新しい挑戦には「やります」と手を挙げ、少しでも貢献できそうなことや、「この人とこの人を繋いだら面白そう」ということは積極的に動くようにしています。出社した際は意識的に多くの人と話し、プロジェクトメンバーとの1on1も大切にしています。
最近では、イラストが得意なメンバーがいることを知り、「そのスキルを会社の仕事に活かせないか」と副社長のJPさんに提案しました。仕事のスキルだけでなく、一人ひとりが持つ個性を尊重し、それを活かしながら人として成長できる、そんな環境を皆でつくっていきたいです。そうした姿勢こそが「人をつくる」の実践だと思っています。
――最後に、この記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。
かつての私のように、「今の会社に大きな不満はないけれど、次のキャリアを考えた時にピンとくる場所がない」と感じている大手ファームで働く方は多いのではないでしょうか。
アルサーガでは、刺激的な仲間とともに「自らの力で市場を切り拓いている」という実感を得られます。その挑戦の中で、自分だけでなく周囲のメンバーと共に成長できること、これこそがアルサーガならではの経験だと感じています。
また、私たちは400名を超える企業として、明確な社会的役割を担っています。その責任ある立場から、メンバーの一員として「私たちにしか提供できない価値」を社会に提供していくことこそ、アルサーガで働くことの醍醐味です。
さらに、出産など将来のライフプランの変化に応じて、パーシャルで働ける案件を選んだり、社内業務に注力したりと、柔軟な働き方を選択できる点も大きな魅力だと感じています。
少しでも私たちの取り組みに興味を持ってもらえたら、まずはラフにお話ししてみませんか?下記の公式LINEもしくは私のLinkedInからぜひご連絡ください。併せて、事業責任者であるJPさん(渡邉純平)のLinkedInもぜひご覧いただければと思います。
ーーありがとうございました!
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