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最後の転職でもう一度大好きなデザイナーへ。クリエイターの楽園をつくるDMの仕事

社員インタビュー 仮屋さん

クリエイターとして「好きなこと」に真っ直ぐ向き合いたい。社員インタビュー第146回は、熊本支社でWebデザイナー兼DM(ディビジョンマネージャー)として活躍している仮屋さんに話を聞きました。

鹿児島で生まれ育ち、ロボット開発を夢見て進学。その後、一本のドラマをきっかけにクリエイティブの仕事に興味を持つようになります。最初のキャリアは印刷会社で営業職として入社し、そこから社内異動で念願のデザイナーへと転身。その後はEC業界でのマーケティングや人事など多彩なキャリアを経て、40歳の節目に「最後の転職」を決意し、アルサーガにWebデザイナーとしてジョインしました。

今回は、DMとして組織づくりに奮闘しながら、Webデザイナーとしてのやりがいを追求し続ける仮屋さんに、これまでのキャリアとマネジメントへの想い、そして会社の魅力について語ってもらいました。

ロボット開発への憧れからクリエイティブの道へ進み、極めるまで

――これまでの経歴について簡単に教えてください。

大学進学時は、有名な自動車メーカーが開発した二足歩行ロボットを見て、「自分もロボットをつくりたい」と志し、工学部で機械工学について学びました。しかし、当時はなぜか「一度就職したらその道をずっと進むものだ」という意識が強く、就職活動を前にして「このまま機械工学の分野で一生働き続けられるだろうか。後悔するのではないか」と疑問を抱くようになったのです。

そんな時に出会えたのが、クリエイティブな仕事でした。当時、広告業界で活躍する男性主人公を描いたドラマにハマり、子どもの頃から絵を描くことが好きだったこともあって、「自分もこういうクリエイティブな仕事をしたい」と憧れを抱くようになったんです。そのため、就職活動では工学関係の仕事だけでなく広告代理店や出版社なども受け、最終的に印刷会社に営業職として入社しました。

社員インタビュー 仮屋さん

――営業職からどのようにデザイナーへ転身したのでしょうか?

デザイナーへの転身は、前職での社内異動がきっかけです。

営業職として入社しましたが、当時の会社には、営業職もデザインの業務に触れて勉強できる仕組みが設けられていました。その機会を活用し、自分がずっと描き溜めていた絵を社内のプロのデザイナーに見てもらうようになったんです。何度もフィードバックをもらううちに、そうした熱意や行動が周囲の目に留まったのか、念願だったデザイナー職に社内異動することができました。

異動後のデザイナー部署は忙しい環境ではあったのですが、私にとってはデザインの仕事がとにかく楽しくて、夢中で取り組む日々でした。その結果、気づけばその会社には14年も勤務し、前半の7年間はデザイナー、後半の7年間はディレクターを兼務し、充実したキャリアを送りました。

――14年も充実した日々を送られていた中で、なぜ次のステップへ進もうと考えたのでしょうか?その後のキャリアについても教えてください。

ネット印刷の台頭によって価格や品質の競争が激しくなり、「この先ずっと印刷業界にいて大丈夫だろうか」と危機感を覚えたのがきっかけです。ディレクターとして様々な案件に関わる中で、ありがたいことにクライアントだったECサイト運営のベンチャー企業からお声がけいただき、転職を決意しました。

転職後、その会社ではインハウスデザイン部の立ち上げやマーケティングを担当し、さらにグループ会社での新規事業立ち上げにも携わりました。その後、社長室へ異動となり、人事や社員教育なども任されるようになったのです。出世のチャンスだと思って取り組んではいたものの、社長直下の仕事は求められるレベルも高く、日々奔走していました。

そんな時に、「この仕事をこの先ずっと続けられるだろうか」と自問自答し、「やはり自分の好きなことじゃないと絶対に続かない」と痛感しました。そして、40歳の節目に「これを最後の転職にしよう」と心に決め、もう一度大好きなデザイナーとしての道を歩むことにしたんです。

社員インタビュー 仮屋さん

――数ある企業の中から、「最後の転職先」としてアルサーガを選んだ決め手は何だったのでしょうか?

コロナ禍でリモートワークが普及していたため、地元から離れた東京の企業も視野に入れていました。しかし、「週に1回や月に数回は出社が必要」という企業が多く、距離的な条件が合いませんでした。そんな時たまたま求人で見つけたのが、東京に本社を構えながら、九州に3拠点もの支社があるアルサーガでした。

ホームページを見ると、なんと1社目の印刷会社で私の部下だった女性社員が掲載されていて、驚いて連絡を取ってみたんです。彼女から話を聞くと、アルサーガのデザイン部門ではディレクター、デザイナー、コーダーと職能ごとにチームがしっかり分かれており、ここならデザインだけに集中できる環境だと思い、大きな魅力を感じました

入社の決め手になったのは、アルサーガの取締役であり、現熊本支社長の渡邉直登さんが提唱している「理想に挑戦するクリエイターのための日本一の楽園をつくる」というビジョンに深く感銘を受けたことです。

これまでお会いしてきた経営者の中でも、ここまでクリエイターに寄り添ったビジョンは初めてでした。面接も支社長自らが同席してくれて、採用決定のスピードが非常に早かったため、他社をお断りして入社を決断したのです。

「餅は餅屋」。現場のプロを尊重するマネジメント

――組織編成のタイミングでDMに就任したと聞きました。DM就任後、役割や仕事内容はどのように変わりましたか?

DMに就任する前まではデザイナーとして自身の業務に集中し、同じ職種のメンバーと仕事を進めることがメインでした。就任してからは、組織全体の「仕組みづくり」と、各職能を連携させる「橋渡し役」へと役割が大きく変わりました。

仕事内容として一番変化したのは、他の職能について勉強する時間が格段に増えたことです。現在のディビジョン制では、ディレクターやコーダーなど異なる職種のメンバーで一つのチームが構成されています。そのため、自分の専門外の業務を行うメンバーがいるなかで、全体がうまく機能しているかを見渡す必要があるんです。

私はデザイナー出身なのでデザイン領域のことは分かるのですが、他の職種には専門性が高いものも多く、それぞれの業務内容を正しく理解し、スムーズな連携ができるよう日々勉強しながら取り組んでいます。

――マネジメントにおいて大切にしていることや、具体的な取り組みについて教えてください。

「餅は餅屋」というスタンスを大切にしており、基本的には現場のプロに任せるようにしています。私が考える「任せる」とは、「現場に決めさせること」です。細かく指示を出すのではなく、ユニットリーダー(UL)を信頼して現場の意見を尊重する体制をつくっています。

現在、チームの人数が15名ほどに増えたため、私一人で全員と1on1を行うのは難しくなりました。そこで、メンバー全員が毎月提出する「月報」を活用し、まずはULに1on1を実施してもらうようにしています。

ULを通して現場の温度感や意見を吸い上げ、重要な提案が上がってきた際には、私が直接本人にヒアリングをしてDM陣で検討する流れをつくっています。必ずしも全ての希望が通るわけではありませんが、「声を上げることに意味がある」という姿勢をDMとしてしっかりと見せていきたいと考えています。

社員インタビュー 仮屋さん

また、チームメンバー同士の連携を強める取り組みも進めています。たとえば、お互いの業務理解を深めるために、「コーダーから見た、コーディングしやすいデザインのつくり方」といった勉強会を企画しているところです。

さらに、仕事以外の雑談の場も大切にしています。つい先日も、チーム全員で会社近くの公園へ「お花見ランチ」に行きました。普段聞けないプライベートな会話ができ、お互いの意外な一面を知ることができて非常に新鮮でしたね。今後もこうしたコミュニケーションの場を意図的につくり、チームの繋がりをより強めていきたいです!

――仕事の中で、やりがいや面白さを感じるのはどんなときですか?

異なる職種のメンバーと関わる中で、それぞれの強みや意外な一面を発見し、チームとして連携を深めていく過程に面白さを感じています。また、最近はチーム内に「いい意味での摩擦」が増えています。端から見ると文句を言い合っているように見えるかもしれませんが、より良いものをつくるためには本音のぶつかり合いも欠かせません。活発な意見交換を通じて、チームがしっかりと機能してきているのを実感しています。

一方で、私個人のWebデザイナーとしての仕事にも、大きく2つのやりがいを感じています。一つは、毎回の仕事が勉強の連続であり、自分の成長を日々感じられる点です。Webデザインはクライアントによって目的や伝え方が全く異なり、一つのデザインでできることが無限にあるため、常に新しい挑戦ができます。

もう一つは、長く世に残り続けるクリエイティブに関われる点です。紙媒体のデザインは、形あるものとして納品した瞬間が一つゴールになりますが、Webデザインの場合は、つくってからがスタートになります。責任が伴う分、非常にやりがいを感じる部分です。

クリエイターが成長できる、人間関係のストレスがゼロの職場

――仕事では多忙な仮屋さんですが、お休みの日はどのようにリフレッシュされていますか?

数年前からキャンプを始めたのですが、一緒に行く友人の影響で最近は登山にもハマっていて、2〜3ヶ月に1回ほどのペースで登っています。外でご飯を食べたり寝たりといった「非日常」を味わえることで、体力的には少し大変でも、壮大な景色を見たときの達成感が最高のリフレッシュになっています。

――仮屋さんから見た、アルサーガの魅力は何ですか?

まずは、クリエイターが輝ける環境が本気で整えられている点です。支社長の直登さん自身がクリエイター出身であるため、現場の仕事を深く理解した上で正当に評価してくれます。「自分の仕事を認めてもらえる」と実感できるのは、大きなモチベーションに繋がりますね。

社員インタビュー 仮屋さん

また、熊本にいながら全国のナショナルクライアントの仕事に携われることも魅力です。多種多様な案件に関わることで、デザイナーとしても社会人としても成長できる機会が非常に多い職場だと感じています。私が面接を受けた際に支社長の直登さんがその場で採用を決めてくれたという経緯があるのですが、そうした意思決定のスピード感も会社としての大きな強みです。

そして何より、一緒に働くメンバーが本当にいい人ばかりなんです。人間関係のストレスが全くなく、自分の仕事に没頭できます。当たり前のようでいて、実はすごく恵まれた環境だと感じています。

――最後に、アルサーガへ入社したい方へメッセージをお願いします。

私自身、これまでデザインの仕事だけでなく、マーケティングや人事など様々な職種を経験してきました。どの仕事にもそれぞれの学びがありましたが、離れてみて初めて「自分はやっぱりデザインが好きで、この仕事をもっと追求していきたい」という自身の本心に改めて気づくことができました。

繰り返しになりますが、熊本支社はクリエイターが自分の専門性や「好き」という気持ちにとことん没頭できる、本当に恵まれた環境です。私のように「クリエイターとして本気で成長したい」という熱い思いを持っている方にとっては最高の職場だと思いますので、ぜひ一緒に会社を盛り上げていきましょう!

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――ありがとうございました!

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