「後から見た人が困らないように」。バグ0件のエンジニアが掴んだ、揺るぎない信頼

丁寧な仕事の先には、必ず信頼が生まれる。社員インタビュー連載第151回は、サーバーサイドエンジニアの大迫さんに話を聞きました。
大迫さんは、中古車販売会社での勤務を経て、約3ヶ月間プログラミングスクールで学んだ後、アルサーガに入社しました。現在は人材系の業務システム開発プロジェクトで設計フェーズを担当し、基本設計書の作成に取り組んでいます。
そんな大迫さんの真骨頂は、誰よりも丁寧な仕事ぶりにあります。仕様の細部まで洗い出し、後から誰が見ても迷わないドキュメントを残すことに徹底的にこだわるその姿勢は、社内でも一目置かれています。
今年3月に担当した移行案件では、なんとバグ0件という高い品質を実現。お客様からも感謝の言葉が寄せられるなど、社内外から厚い信頼を集めています。
今回は、エンジニアを志したきっかけから、品質へのこだわりの源泉、そして今後目指したいキャリアビジョンまで、大迫さんにじっくり話を聞きました。一つひとつの積み重ねが確かな成果につながる、その仕事論に迫ります。
成長し続けられる環境を求めて、エンジニアの道へ
――まず、これまでの経歴を教えてください。
大学卒業後、中古車販売会社に就職しました。しかし実際に働き始めてみると、想像していた以上に身体的な負担が大きい仕事で、加えて通勤時間も長く、心身ともに消耗していってしまったんです。このままの働き方を続けていくことに少しずつ疑問を感じるようになり、4ヶ月半ほどで退職することを選びました。
次のキャリアを考えたとき、自分の中で譲れない条件が二つありました。体力に不安があったのでリモートワークができる環境であること、そして自分のスキル次第でどこまでも成長し続けられることです。前職の経験から、働く場所や時間に縛られない環境で、かつ自分の頑張り次第で正当に評価してもらえる仕事に就きたいという思いが強くなっていました。
色々と調べていく中で行き着いたのが、エンジニアという職業でした。一度きちんと手に職をつければ、働き方も成長のスピードも、会社や環境に依存するのではなく、自分の努力次第でコントロールできる。そう思えたことが、大きな後押しになりました。

――そこから、どのようにしてアルサーガに入社したのでしょうか?
エンジニアを目指してから約3ヶ月間、プログラミングスクールに通いました。全くの未経験からのスタートだったので、最初は覚えることばかりで大変でしたが、新しい知識を吸収して自分でコードを動かせるようになるのが楽しくて、毎日がとても充実していました。
アルサーガを知ったきっかけは、通っていたプログラミングスクールからの紹介です。当時のアルサーガは、これまでの経歴に関わらず、挑戦したいという意欲やポテンシャルを持った仲間を広く迎えている時期でした。一人で黙々と仕事をするというよりも、仲間と切磋琢磨しながら一緒に成長していける環境だと感じ、そこに強く惹かれたんです。
選考では、スキルや経験の有無だけでなく、人柄や仕事への向き合い方をしっかり見てくれている印象を受けました。技術的な経験が浅い自分に対しても、一人の人間としてきちんと向き合い、これからの可能性を見てくれている感覚があって、それが入社の大きな決め手になりました。
――実際に入社してみて、最初の印象はどうでしたか?
正直、最初は不安だらけでした(笑)。コードを目の前にしても何から手をつけていいかわからず、焦る日々が続いていたんです。
ただ、周りの先輩たちが本当に手厚くサポートしてくれて。わからないことを聞けば嫌な顔ひとつせず教えてくれる環境だったので、少しずつですが着実に業務に馴染んでいくことができました。
右も左もわからない状態でしたが、不安に足を止めるよりも、まずは泥臭くても手を動かして体で覚えていこうと意識していました。その前向きな姿勢を、先輩たちも温かく見守り、支えてくれたのだと思います。
「誰が見ても迷わない設計を。」妥協のない仕事で生まれたバグ0件
――現在の大迫さんの仕事内容を教えてください。
現在は人材系の業務システム開発プロジェクトに携わっていて、設計フェーズを担当しています。お客様が実現したい業務フローを丁寧にヒアリングして整理し、それをどうシステムに落とし込むかを一つひとつ詰めていく工程です。基本設計書の作成にあたっては、生成AIもツールとしてうまく取り入れながら、より漏れのない緻密な設計を心がけています。
アルサーガには、エンジニアが初期の設計フェーズから深く関わっていく体制を取っているプロジェクトが多くあります。実装だけでなく、何をつくるべきかという上流の意思決定にも関われるのは、この仕事の面白さのひとつだと思います。

――入社当初と比べて、仕事への向き合い方に変化はありましたか?
大きく変わりました。入社したばかりの頃は、正直目の前のタスクや仕様を形にすることで精一杯だったんです。自分の担当する部分のコードを追うだけで時間が過ぎてしまい、プロジェクト全体の動きを捉える余裕はなかなかありませんでした。
それが今では、お客様が実現したいことをシステムでどう表現するか、ユーザー目線でより良い設計にするにはどうすればいいか、ということを常に考えながら仕事に取り組めるようになりました。
目の前のコードだけでなく、その先で実際にシステムを使う人の顔を思い浮かべられるようになったのは、大きな成長だと思っています。できないことを一つずつできることに変えてきた、その積み重ねの結果だと思っています。
――大迫さんは丁寧な仕事ぶりが周りからも非常に高く評価されていますね!どのような意識で日々の業務に向き合っているのですか?
そう言っていただけると本当にありがたいですし、嬉しいです!
日々の業務では、何よりも「丁寧に仕事をすること」を一番に心がけています。特に、後から誰が見ても迷わずに理解できるドキュメントを残すことは、自分の中で絶対に譲れないところなんです。もし仕様の理解を疎かにしてしまうと、後々大きなトラブルにつながって周りに迷惑をかけてしまうかもしれません。だからこそ、そこは一切妥協せずに徹底しています。
自分が担当を外れた後でも、誰かがそのドキュメントを見て迷わず判断できる状態にしておきたいんです。表現一つ、書く順番一つにもこだわりますし、「これで本当に伝わるだろうか」と何度も見直すこともよくあります。手間はかかりますが、その手間を惜しんだ先に、後で誰かを困らせてしまう未来があると思うと、どうしても妥協できないんです。
――これまでの仕事の中で、お客様から言われて具体的に嬉しかった言葉や、印象に残っているプロジェクトはありますか?
今年3月に担当した移行案件は、今でも忘れられません。移行というのは、ほんの小さなミスが後々大きなトラブルに直結してしまう可能性もある、緊張感のある仕事なんです。だからこそ、仕様を隅々まで洗い出し、想定されるパターンを一つひとつ丁寧に潰していきました。抜け漏れがないか、何度も自分の中でシミュレーションを重ね、少しでも不安が残る箇所は納得できるまで確認し直しましたね。
その結果、移行時のバグを0件に抑えることができたんです。お客様からも「丁寧な仕事をしてくれてありがとう」という言葉をいただき、社内のメンバーからも高く評価してもらえました。
複雑な仕様を整理して、バグの少ないシステムを形にできた瞬間は、本当に大きな達成感がありました。地道な作業の積み重ねが、目に見える結果として返ってきたことが何より嬉しかったです。

――バグ0件はすごい実績ですね!大迫さんにとって、仕事のやりがいはどんなところにありますか?
大袈裟なことではなくて、今お伝えしたような「誰も困らない状態」を作れたときが一番嬉しいですね!
後から見ても迷わないドキュメントなど、そういう日々の「当たり前」を丁寧に積み重ねた先にこそ、お客様やチームからの信頼が生まれると思っています。
派手さはない仕事かもしれませんが、そこにやりがいを感じていますし、これからもその姿勢を大切にしていきたいです。目立つことよりも、周りの人が安心して仕事を進められる環境をつくり続けること。それが結果的に一番、みんなのためになると信じています。
オンとオフを大切に。挑戦したい気持ちは、仕事もプライベートも変わらない
――そんな完璧主義な大迫さんですが、お仕事の合間のリフレッシュ方法はありますか?
オンラインゲームが息抜きになっていて、友人と時間を忘れて一緒にプレイすることもあります(笑)。仕事のことをすっかり忘れて没頭できる時間があるのは、自分にとって大切なバランスの取り方なんです。
アルサーガのコアタイムは11時始まりなので、しっかり睡眠時間を確保しながらオン・オフを切り替えられるのが本当にありがたいですね。
仕事のときは集中して取り組む分、休むときはしっかり休むようにしています。無理に切り替えようとするのではなく、自然とメリハリがつく環境があるのは、日々の仕事のパフォーマンスにもつながっていると思います。
――休日はどのようにして過ごすことが多いのでしょうか?
実はドライブも好きで、最近は友人と奥多摩の鍾乳洞に行ったり、コストコに買い物に行ったりしています。目的地を決めずにふらっと車を走らせる時間が、気分転換になります。運転している間はただその瞬間の景色や会話を楽しめるのがいいですね。
また、プライベートでいつか挑戦してみたいのが、スカイダイビングやバンジージャンプのようなスリリングな体験です。岐阜に日本一高いバンジージャンプがあるらしくて、とても気になっています(笑)。
仕事での丁寧な姿勢とは真逆かもしれませんが、日常の中では味わえないような刺激を、一度は体験してみたいという気持ちがずっとあります。

――丁寧な仕事ぶりからは想像しづらい、大胆な一面ですね!そんな大迫さんからみたアルサーガの魅力を教えてください。
アルサーガは、挑戦できる環境と、周囲のサポートの手厚さが大きな魅力だと思います。入社したばかりの頃、多くの先輩たちに手厚く指導してもらったのですが、良い意味でギャップがあったんです。勝手ながら「エンジニアはあまりコミュニケーションが得意ではない人が多いのかな」と思っていたのですが、アルサーガは全くそんなことがなく、むしろコミュニケーションをとても大切にする文化が根付いているなと実感しました。
それはリモートワークがメインの今でも変わらなくて、社内には気軽に相談できるツールや仕組みがしっかり整っています。だからこそ、困ったときも一人で抱え込まずにすぐ周りを頼れる安心感がありますし、そうした温かい空気が日々の仕事の心強さにつながっていますね。
――大迫さんがこれから目指していきたい今後の展望を教えてください!
今後は、プロジェクトリーダーやPMを支えながら、プロジェクト全体が円滑に進むようサポートできる存在になりたいと考えています。
そのために技術面でも、今のPHPやLaravelに加えて、GoやPythonといった言語、そしてAI駆動開発にも挑戦していきたいと思っています。新しい技術を学ぶことで対応できる案件の幅を広げ、チームにより多くの形で貢献していきたいです。
ただ、どんな言語や技術を扱うようになっても、「後から見た人が困らない仕事をする」という自分の軸だけは、これから先もずっと変わりません。その揺るぎない土台があるからこそ、新しい挑戦にも自信を持って踏み出していけるのだと思っています。
――最後に、入社を考えている方へメッセージをお願いします!
システム開発はチームで進めていく仕事なので、自分の担当業務に責任を持って向き合うのはもちろんですが、一人で抱え込んで完結させるのではなく、チーム全体の成果を見据えて周囲と柔軟に連携していく姿勢が大切だと私は思っています。自立して動きつつも、状況に応じて周りを巻き込み、お互いのパフォーマンスを高め合える。そんなバランスを大切にできる方なら、アルサーガでさらに大きな成長を実感できるはずです。
アルサーガには意欲次第でいくらでも挑戦できる環境が整っているので、主体的に発言、行動ができる方にはあっている環境だと思います。新しい環境や上流工程への挑戦に、最初は少し勇気がいるかもしれませんが、一歩踏み出してみれば、周りのメンバーがしっかりと背中を押して支えてくれます。
私自身、この環境だからこそ自分の軸を大切にしながら、確かな手応えを持ってステップアップしてくることができました。ぜひ一緒に、より良いシステムをつくっていきましょう!

――ありがとうございました!
(取材・編集・文=広報室 渡邉)
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