Uターン特集3!地方移住を成長のチャンスに。等身大の暮らしと妥協しないキャリアを叶える私たちの選択

東京・渋谷に本社を置きながら、福岡や熊本、鹿児島といった地方へも精力的に拠点を展開しているアルサーガパートナーズ。地方へのUターンと聞くと、どこか「キャリアを落ち着かせるため」というイメージを持たれることもあるかもしれません。しかし、実際には環境を変えたことで人生の選択肢や挑戦の幅がぐっと広がるケースもたくさんあります。
社員インタビュー第151回の今回は、Uターンを経て自分らしいライフスタイルとキャリアを組み立て直した2名の社員にインタビュー! ものづくり業界から異業種への挑戦を決意し、熊本で新たな一歩を踏み出した小崎さん。そして、渋谷本社で築いた信頼関係や仕事のやりがいをそのままに、転職をせず福岡へ「拠点移動」という形でUターンを叶えた才所さんに話を聞きました。
「東京のスピード感や最先端の仕事」と「地方ならではの心のゆとりや豊かな自然」。その両方を妥協せずに掴み取ったお二人のリアルなストーリーから、働く場所にとらわれず、自分らしく前進し続けるためのヒントを探ります!
過去のUターンインタビューはこちら:
Uターンインタビュー2!「地元で働く」という選択を「前進する力」に変える
Uターンインタビュー!地元で挑戦する“成長型キャリア”のかたち
熊本で新しい自分に挑む。不安を超える楽しさと成長に出会えたUターン

熊本支社 フロントエンドエンジニア 小崎さん
Uターン履歴:熊本→愛知→熊本
――現在の仕事内容や、会社での役割について教えてください。
アルサーガの熊本支社で、フロントエンドエンジニアとして勤務しています。現在は、主に自社が提供している歯科医院専門のホームページ制作サービス「デンタルウェブ」の案件を担当。その他にも、業界を問わず様々な案件のWebページ制作や開発サポートにも携わっています。
――アルサーガに入社するまでの経歴と、熊本へUターンしようと思ったきっかけを教えてください。
高校卒業時に、ものづくりの道に進むか、Webの道に進むかで迷っていました。当時はものづくりの一環として自動車開発に関わる仕事を選び、愛知県の企業に就職して7年間、テストドライバーとして働いていました。
自動車開発に携われるやりがいはあったものの、テストドライバーという仕事は完成した車を「評価・テストする」役割が主になります。そのため、心のどこかで「自分が本当にやりたかったのは、自らの手で一から形にするクリエイティブなものづくりではないか」という想いと、少しギャップを感じていました。
さらに、この仕事は特定の会社に特化したスキルになりがちで、熊本に戻ったときの転職先の選択肢が限られてしまうという現実的な悩みもありました。
実は高校卒業時に愛知へ出たときから、私は2人兄弟で弟も県外に出ていたこともあって「いずれは地元の熊本に戻る」と心に決めていました。愛知で暮らしている間は年に1、2回しか帰省できませんでしたが、県外に出てみて初めて「やっぱり熊本がいいな、落ち着くな」と、故郷への愛着を強く再確認したんです。
そこで、どうせ地元に帰って転職するなら、昔から興味があったもう一つの道であるWeb業界に思い切ってチャレンジしてみたいと思ったんです。
まずは在職中に独学でプログラミングの勉強を始め、少しずつ準備を進めていきました。その後、本格的に挑戦する意志が固まったタイミングで思い切ってUターンを決意し、熊本に戻ってから半年間ほど職業訓練校に通いました。そこで一からプログラミングの基礎を学び直し、新たなスタートに備えました。
地方だからと妥協しない環境と、一人の「人間」として向き合ってくれた温かい面談
――異業種からの転職ということですが、不安はありましたか?
正直、最初は不安しかありませんでした(笑)。これまで自分が培ってきたことが全く通用しない世界ですし、「そもそも就職できるのだろうか」とずっと一人で悩んでいました。
しかし、前職の上司に退職と挑戦の意思を伝えたとき、「新しいことに挑むときの不安は、多少あったほうがいい。それは成長しようと挑戦している証拠だから」と力強く背中を押してもらえたんです。めげそうになったときもその言葉がずっと頭に残っていて、自分を信じて頑張り続けることができました。
――数ある企業の中で、アルサーガへの入社を決意した理由を教えてください。
職業訓練校でプログラミングを学ぶのが一番楽しかったこともあり、しっかりと実務をこなしながらエンジニアとしてのスキルを成長させたいと思っていました。そう考えた時に、エンジニアとして開発業務に存分に専念でき、自分のやりたい技術に集中できるアルサーガの環境がとても魅力的でした。また、熊本にいながら都心の最先端の案件に携われる点や、Webサイトで見た社員の皆さんの生き生きとした笑顔が素敵だったことも大きかったです。
中でも一番の決め手は、企業見学での面談です。当時、まだ実績の少なかった私に対して、ディビジョンマネージャーの川口さんが本当に丁寧に対応してくれ、会社のことはもちろん、エンジニアとしてのいろはまで熱心に教えてくれました。持参したポートフォリオもその場で細かくレビューしてもらえたんです…!
他の企業では書類で落とされることも多かった中、一人の人間としてこんなに優しく手厚く向き合ってくれたことに温かさを感じ、心の中では泣いてましたね(笑)。まさにアルサーガが掲げる「人をつくる」を肌で体感し、ここなら仕事だけでなく、人としても大きく成長できそうだと感じて入社を決めました。

自由なフレックスと熊本の自然。Uターンで手に入れた心の余裕と生活のゆとり
――愛知にいたときと比べて、生活や働き方はどう変わりましたか?
一番変化を感じるのは、生活や心に大きなゆとりが生まれたことです。前職でもフレックス制度自体はありましたが、暗黙の了解で時間が固定化されていて残業も多く、平日はただ仕事だけで終わる毎日でした。
しかしアルサーガでは、フレックス制度を活用して日々のスケジュールに合わせて柔軟に時間を調整できるため、平日の夕方に病院へ行ったり、友人と夜ご飯を食べに行ったりと、スケジュールが格段に組みやすくなりました。
休日もすごく充実しています。私はアウトドアが好きなのですが、熊本に戻ってからは趣味のゴルフに加えて「登山」も始めました。熊本は山などの豊かな自然やゴルフ場にもアクセスしやすく、休日に自分の趣味の時間を思い切り満喫できています。
――地元に戻ったことで、他にも嬉しい変化はありましたか?
やはり、家族との時間が増えたことが何よりも嬉しいですね。今は一人暮らしをしていますが、実家が近いので頻繁に帰るようになりました。一度地元を離れて遠くで暮らしたからこそ、家族のありがたみや、見知った土地で暮らす安心感、そして日々の生活における「心の余裕」の大切さに気づくことができました。
――最後に、これからUターンや新しい挑戦を検討している方へメッセージをお願いします!
「地方に戻るとキャリアが止まってしまうんじゃないか」というのは、固定概念でした。私自身、熊本に戻ってきたことで、日々の「生活のゆとり」を手に入れられたのはもちろん、仕事面でも熊本に戻ってからのほうが、エンジニアとしての挑戦の幅や、人生の選択肢がぐっと広がったと心から実感しています。
そして、そうやって地方で新しい一歩を踏み出そうとするメンバーの背中を、温かく受け入れて全力で後押ししてくれる文化が、アルサーガにはあります。私自身、異業種からの挑戦で不安しかありませんでしたが、選考の段階から一人の人間として手厚く向き合ってもらえたことで、安心して飛び込むことができました。
Uターンは、何かを諦めて「落ち着く」ための選択ではありません。もし今、「いつかは地元に帰りたい」「新しい環境でやってみたい」という想いが少しでもあるなら、ぜひ気負わずに挑戦してみてほしいです!
――ありがとうございました!

転職せずに東京から福岡へ。拠点移動という選択で見つけた、仕事のしやすさと等身大の暮らし

福岡支社 コーポレート(営業事務・総務・人事各種手続き) 才所さん
Uターン履歴:福岡 → 東京 → 福岡
――現在の仕事内容や、会社での役割について教えてください。
アルサーガの福岡支社で、営業事務や総務、採用に伴う各種手続きなど、バックオフィス業務全般を広く担当しています。現在は福岡支社だけでなく、熊本オフィスや鹿児島オフィスを含めた西日本エリアのコーポレート業務の窓口としても動くようになりました。
会社での役割としては、支社のメンバーたちが日々スムーズに、そして安心して目の前の業務に集中できるような「守りの基盤づくりとバックアップ」を担っています。
――アルサーガに入社するまでの経歴と、福岡へUターンしようと思ったきっかけを教えてください。
キャリアのスタートは地元福岡での事務職で、大学の教務課に勤務していました。実は新卒で上京してサロンで働いていた時期があり、その時に様々な業種のお客様と接して「東京って本当にいろんな業界や仕事があるんだな」と実感したんです。
その後一度福岡に戻ったのですが、当時はまだ地方だと「女性だから一般事務ね」といった固定観念が強く、仕事内容の割に待遇が限られてしまう現実もあって。それに、少し息苦しさを感じる地方特有の距離感から離れて、もっと自由に自分らしく過ごしたいという思いもありました(笑)。
「同じ事務でも、東京なら業界の選択肢が圧倒的に多く、スキルや経験の幅を広げられる」と考え、再度上京を決意しました。
その後はIT企業で在庫管理事務や営業事務など、様々なパターンの事務職を経験して実務の幅を広げ、2020年にご縁があってアルサーガの渋谷本社へ入社しました。
もともと「いつかは地元へ帰りたい」という思いをずっと持っていたのですが、コロナ禍をきっかけにリモートワークなどの柔軟な働き方が世の中に浸透したことで、その思いがぐっと現実味を帯びてきたんです。
アルサーガに入社した当時から「将来的には福岡に支社を展開する構想がある」と聞いていたので、「もし支社ができたら、ぜひ立ち上げメンバーとして戻りたいです」と最初から会社に希望を伝えていました。その後、実際に福岡支社が立ち上がることになり、念願が叶う形でUターンが実現しました。
同じ会社だからこそ、東京で築いた信頼関係をそのまま福岡へ
――Uターンを考え始めたとき、不安などはありましたか?
正直に言うと、地方でこれまでの経験を十分に活かせる事務職のポジションが本当にあるんだろうかという点はものすごく不安でした。エンジニア職に比べると、地方の事務職はどうしても職種や条件が限られてしまうイメージが強くて…。
一度退職して地方で一から仕事を探すとなると、仕事の幅が狭まったり、世の中に与えるやりがいを実感しにくくなったりするんじゃないかな、という懸念がありました。
しかし、アルサーガでは柔軟に拠点移動が可能だったおかげで、これまでと同じ働き方で、雇用の不安を感じることなく、安心して地元に帰る決断ができたんです。
――同じ会社のまま拠点を移動することの、具体的なメリットはどこにありますか?
一番は、場所が変わっても「仕事のしやすさ」がまったくブレない点ですね。バックオフィス業務は本社の経理や法務と密に連携するのですが、東京本社で一緒に働いて気心が知れているメンバーばかりなので、チャットひとつ送るにしても本当にスムーズで助かっています。
それに、私は地方で働くうえで、東京のスピード感やカルチャーを持ちながら働ける環境を重視していました。アルサーガは地方拠点の展開にとても勢いがあります。培ってきたスキルをそのまま活かせるだけでなく、東京の最先端の案件やスピード感を肌で感じながら働き続けられるのが、私にとって何より大きなメリットでした。
また、東京で対応していた開発案件が福岡支社に移管されてきたときも、私が引き続き窓口を務めることができました。こうした東京で築いたお客様や社内メンバーとの信頼関係を、途切れさせずにそのまま福岡へ持ってこられたのは、転職をせずに拠点移動するという選択の大きな強みだなと感じています。

――東京本社にいたときと比べて、福岡支社の雰囲気はいかがですか?
東京本社が「勢いと自由度にあふれたベンチャー」という空気だとすれば、福岡支社は「規律とアットホームさが両立した組織」という印象ですね。
支社が開設された当初は、みんなすごく真面目なこともあって驚くほど静かで、客観的に見るとちょっと緊張感のあるオフィスだったんです(笑)。でも、そこから徐々にコミュニケーションも増えていって、今では西日本全体で100名に届きそうな勢いで成長しています。
メンバーの年齢層が近いこともあり、休日には山登りやマラソンに出かけるアクティブな人たちもいます。(私はその運動系の活動には一切参加していないんですけどね!笑)
そういった、それぞれの程よい距離感を保ちながら仕事ができる、心地よい関係性ができていると感じます。
理想だけでなく現実も見る。地方で心地よく働き続けるための選択
――東京での生活と比べて、暮らしや働き方にどのような変化がありましたか?
ここは、キラキラした移住ストーリーとは違って、実はかなり泥臭い部分もあります(笑)。東京にいた頃はオフィスの徒歩圏内に住んでいたのですが、福岡に戻ってからは実家から通勤しているため、バスや電車の通勤ラッシュに揉まれるようになりました。
移動時間は往復で2時間半ほどかかるので、東京時代よりかなりタフになっています。東京のように2分待てば次の山手線が来る環境とは違い、こちらは路線や時間帯によって30分〜1時間に1本ということもあります。なので、事前に電車の時刻をしっかり調べて行動する習慣が久しぶりに身につきました(笑)。
ただ、その変化が意外にも健康的な生活リズムをもたらしてくれました。帰りのバスの時間を逃せない、という良い強制力があるおかげで、ダラダラと残業せずにスパッと退勤するようになりましたね。生活サイクルは以前より健康的になったと思います。
――平日の夜や休日のリフレッシュ方法は変わりましたか?
ずっと応援しているソフトバンクホークスの試合へよく行くのですが、今のオフィスから直行のバスで20分ほどの距離なんです。仕事帰りにふらっと野球観戦に行けるようになったのは本当に嬉しいですね!
また、休日の過ごし方も大きく変わりました。東京では、夜遅くまで開いているお店の手軽さを楽しんでいましたが、福岡に戻ってからは大分などの温泉地へ日帰り旅行に行く機会が増えました。
九州は少し足を伸ばすだけで豊かな自然や温泉地にアクセスできるので、質の高いリフレッシュができているのを実感します。
――これからUターンを検討している方へメッセージをお願いします。
Uターンを「住み慣れた地元に戻るから安心」と勢いだけで決めるのではなく、事前に現地でのリアルな生活動線や交通機関などをしっかり下調べしておくことが大切だと思います。
私自身、十数年ぶりに戻ってきて驚いたのですが、福岡は今「天神ビッグバン」という大規模な都市開発の真っただ中です。学生時代によく行った思い出のお店や裏道がすっかり新しいビルに変わっていて、地元の利があるはずなのに道に迷ってしまい、まるで「新天地」に飛び込んだような感覚になることもありました(笑)。
そうした街の変化や、ちょっと不便な部分もあらかじめリアルに理解した上で選択すれば、仕事のクオリティを保ちながら、自分らしいライフスタイルを丁寧に組み立て直す本当に良い転機になるはずです。
「地方に戻るとキャリアや仕事のやりがいが制限されるのでは」と不安になる方もいるかもしれませんが、東京の案件やスピード感を持ちながら、地方で心地よく働けるアルサーガのような環境も増えています。ぜひ、現実的な面もしっかり準備した上で、後悔のない納得のいく新しい一歩を踏み出してください!
――ありがとうございました!
最後に
「地方に戻ること」は、決してキャリアを諦めたり、成長を止めたりするための選択ではありません。
異業種からエンジニアへ大きな一歩を踏み出した小崎さんと、東京で培った実績や信頼をそのまま携えて福岡へ戻った才所さん。
お二人のストーリーが教えてくれたのは、勢いや理想だけに流されるのではなく、「自分にとって譲れないキャリア」と「暮らしのリアル」の双方にまっすぐ向き合い、主体的に選択することの大切さでした。
アルサーガパートナーズには、新しい一歩を踏み出す人を温かく迎え入れ、場所の壁を越えて自分の可能性を追求できる環境が整っています。少しでも共感いただけた方は、ぜひ採用情報もご覧ください。
(取材・編集・文=広報室 宮崎)
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