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最高のチームワークの中で成長できる。15年の鉄道業界での経験を経て、攻めのITに挑むPM

福永さん 社員インタビュー アイキャッチ

先輩や仲間と支え合うチームワークがあるから、失敗を恐れずに挑戦できる。社員インタビュー連載第155回は、西日本システム開発本部の鹿児島オフィスで、PM(プロジェクトマネージャー)として活躍する福永さんに話を聞きました。

鉄道会社で駅員、運転士、そして列車運行を裏から支える指令員など、長年にわたり鉄道インフラの安全を支えてきた福永さん。コロナ禍でシステム開発会社に出向したことを機にITの世界へ足を踏み入れ、「守りのIT」から、社会の発展を加速させる「攻めのIT」への挑戦を決意し、アルサーガに入社しました。

入社後は、PMとしていくつかのシステム案件を担当し、UL(ユニットリーダー)としてチームメンバーとのコミュニケーションを大切にしています。アルサーガの、失敗を責めず次に活かす「バグを否定しない」文化の中で、鉄道業界での経験を糧に仲間とともに歩み続ける、その想いに迫ります。

幼い頃の夢を叶えた鉄道業界でのキャリアと、「守りのIT」から「攻めのIT」に挑戦するまで

――まず、これまでの経歴について簡単に教えてください。

地元の鹿児島にある大学で、工学部電気電子工学科に進学しました。元々は兄からの「電気電子は就職に困らない」というアドバイスで決めた進路だったのですが、実は幼い頃から「電車の運転士になりたい」という強い夢があったんです。父が鉄道会社に勤務しており、幼少期から電車で旅行に行く機会が多く、運転士のかっこいい姿に強い憧れを抱いていました。

工学部から運転士を目指す人はほとんどいませんでしたが、いざ就活をする時に「やっぱり昔からの夢だった運転士にチャレンジしたい!」という思いが再燃し、新卒で九州の鉄道会社に入社しました。

入社後は駅員を2年、運転士を約7年経験し、念願だった夢を叶えることができました。その後は、指令員として2年間ほど勤務しました。

――夢が叶ったんですね!「指令員」とは、具体的にどのようなお仕事なのでしょうか?

総合指令室から、九州各地の線路のポイントや信号機をリアルタイムで遠隔操作し、運行ダイヤを管理する裏方の仕事です。たとえば、人身事故や悪天候などが発生すると、1時間に何本も走る列車が詰まってしまいます。その際に、どの列車を途中で折り返し、どの列車を運休にするかを瞬時に判断し、ダイヤを整えていくのが指令員の役割です。

地方ならではの苦労として、猪や鹿などの野生動物との接触による運行トラブルも少なくありませんでした。夜間に運転士から入る一報を受け、迅速に現場対応にあたったことも今となっては貴重な経験です。

福永さん 社員インタビュー

――そこからIT業界へ進もうと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

転機となったのは、コロナ禍での社内出向です。上司から「工学部出身だからITもできるよね?」と声をかけられ、鉄道システムを開発する会社に3年間出向することになりました。

実際は大学時代にITの勉強をしていたわけではなかったのですが、運転士の夢も叶い、「新しいことに挑戦したい」と思っていた時期でした。出向先では未経験からテスターや運用保守を担当し、長年の鉄道現場での知識を活かしてテストリーダーなども経験させてもらいました。

その後本社に戻り、工務部システム課という部署へ異動となります。そこでは、九州各地に点在していた列車制御システム(PRC)の心臓部を福岡へ集約・統合する大規模プロジェクトの推進担当として、要件定義の設計や社内ユーザー・ベンダー側との交渉、進行管理を1年半担当しました。

約15年間の鉄道業界での仕事は「列車の運行を絶対に止めず、安全を守り抜く」という、やりがいに満ち溢れたものでした。しかし、3年間の出向と工務部での経験を通じて「キャリアはこんなにも短期間で変えられるものなのだ」という大きな気づきを得たのです。

そこから、インフラを守る「守りのIT」にとどまらず、ビジネスや社会の発展を加速させる「攻めのIT」に挑戦し、社会にもっと新しい価値を届けられる人になりたいという想いが強くなり、転職を決意しました。

挑戦ができる環境と社会課題への共感。アルサーガを選んだ3つの理由

――転職活動を行うにあたって、大事にしていた軸はなんですか?

前職では単身赴任で九州内を転々としていたこともあり、転職にあたっては「地元である鹿児島で働きたい」という強い想いがありました。

その上で、これまでのキャリアをどう活かせるかを、条件面も含めて模索していました。そうした軸で企業を探し自己分析を深めるうちに、ITを通じてより広く社会に価値を届けられる環境は、多様な業界・企業の課題解決に携われる開発会社だと確信し、自然と選択肢が絞られていったのです。

――その中で、アルサーガパートナーズを選んだ理由を教えてください。

数ある開発会社の中でアルサーガを選んだ理由は、3つあります。

1つ目は、代表の泰明さんが掲げている「日本のデジタル赤字に対する挑戦」や「多重下請け構造の解消」といった社会課題に向き合う姿勢に強く共感したことです。単に言われたシステムをつくるだけでなく、本質的な社会課題の解決を目指す姿勢に惹かれました。

2つ目は、地元・鹿児島への地域貢献ができる点です。本格的なDX開発会社や人材育成に携われる環境を探していたところ、ちょうどアルサーガが鹿児島オフィスを設立するタイミングで、強い縁を感じました。

そして3つ目が、「バグを否定しない」という文化です。失敗を責めるのではなく、「なぜ起きたのか」を分析し、成長に変えていく考えのもと挑戦できる環境が魅力的でした。鉄道会社では人の命を預かり、安全が何より求められる業務の性質上、ミスが許されない厳格な世界ですが、だからこそ「起きてしまったミスは隠さず教訓として全員で次に活かす」風土がありました。アルサーガの文化を知った時、前職で大切にしてきた価値観と、形は違えど合致している部分があると感じたんです。

――面接時の印象で、特に記憶に残っているエピソードはありますか?

面接を担当してくれた熊本支社長と社員が、非常に物腰が柔らかく、私の話を温かく受け止めてくれたのが印象的でした。これから立ち上がる鹿児島オフィスに対する想いを伝えたところ、「ぜひ力を貸してほしい」と熱く語ってくれたんです。

IT業界未経験だった私に対して可能性を信じて向き合ってくれる空気を感じ、「ここなら失敗を恐れずにスピード感を持って成長できる」と確信して入社を決めました。

福永さん 社員インタビュー

――入社後に担当した業務について教えてください。

入社後は鹿児島県が主催する「高度デジタル支援育成事業」において、県内のIT企業様向けの社外講師を務めました。私が強く望んでいた「鹿児島への貢献」を叶えられる業務として抜擢してもらったんです。前職で社内ユーザーやベンダーとプロジェクトを推進したことはありましたが、社外の方に対してIT技術についてお伝えする立場を経験したことがなかったので、私自身も先輩社員からヒアリングを重ね、学びを深めながら臨みました。

受託開発も外部講師を務めるのも全くの未経験だったので、最初は正直とても不安でした。幸いにも周囲の方に手厚くフォローしてもらったおかげで、全4回の講義を無事にやり遂げることができたんです。受講者の方々から「とても分かりやすかった」と声をいただいたときは本当に嬉しかったですし、アルサーガの挑戦しやすい環境を肌で実感した瞬間でしたね。

――現在担当しているプロジェクトについても教えてください。

現在は、2件のプロジェクトでPM(プロジェクトマネージャー)を務めています。主軸となっている案件では、物件売買サービスページの小改修やシステム保守、裏側のデータ連携を担当しています。

毎日お客様から届く要望に対し、限られた月間工数の中で優先順位を見極め、メンバーへのタスクの振り分けをしたり、お客様への提案や交渉を行ったり、QA担当の窓口を担ったりしています。

その他にも、不動産業界のビル受付管理システムの更新プロジェクトを担当しています。関係各所との窓口・調整業務を推進する中で、第一線で活躍する先輩方の高度なノウハウや立ち居振る舞いを間近で学び、その技術や姿勢を貪欲に吸収しながら、自身の確かな成長へとつなげています。

失敗を恐れず助け合う「西日本システム開発本部」のチームワーク

――前職とアルサーガで、働き方のギャップを感じる部分はありますか?

一番のギャップは「スピード感」です。前職は安全第一で堅牢な環境だったので、システムの更新作業一つをとっても、何ヶ月もかけて入念に準備することが当たり前でした。

しかし、AI時代と呼ばれる現代のIT業界では、圧倒的なスピードで開発を進めなければすぐに取り残されてしまいます。そのためアルサーガでも、常にスピードを意識しながらプロジェクトを進めていくことはもちろん、自ら必要な判断材料を集め、迅速に決断していく力が求められます。

最初は戸惑うこともありましたが、私が所属する西日本システム開発本部の頼もしいリーダー陣や先輩たちが常に寄り添ってサポートしてくれるおかげで、前向きに乗り越えられています。

福永さん 社員インタビュー

――西日本システム開発本部で働く中で、支えられていると感じる点や学ぶところを教えてください。

西日本システム開発本部は、リーダー陣の強力な連携とその教えが息づいている心強いチームなんです。当部署は、鹿児島オフィスだけではなく、福岡支社や熊本支社など複数の拠点にまたがって展開しているため、本部長の吉冨さんは普段から「チームワークを大切にしよう」と声をかけてくれています。そのため、拠点やオフィスが離れていても心理的な距離を全く感じません。

また、技術面で手厚くフォローしてくれる副本部長の釘宮さんには、「単に言われたものをつくるのではなく、モノづくりの中でいかに価値をつけるか」という開発の本質を常に教えてもらっています。

一緒に案件を進めているDM(ディビジョンマネージャー)の三品さんは、細やかにメンバーを目配りし、タイムリーな助言で成長を後押ししてくれていますし、実務の壁に直面した際には、EM(エンジニアマネージャー)の三原さんが温かい言葉で引き上げながら親身に相談に乗ってくれます。

このようにマネジメント層をはじめとするメンバーがお互いを補い合い、支え合う体制があるからこそ、西日本システム開発本部全体のチームワークの良さが浸透していると思っており、日々その環境に助けられています。

――鹿児島オフィスではULも務めていますね。チームを運営する上で意識していることはありますか?

週1回のユニット会を通じて、メンバー間のコミュニケーションを密にとることを心がけています。その中でも特に力を入れているのが、「発生したミスやバグをオープンに共有し、全員の教訓にする場」を設けることです。

前職での経験とアルサーガの「バグを否定しない」の文化を融合させ、「起きてしまった失敗をチームのナレッジとして共有し、次に活かす」というカルチャーをチーム全員で実践しています。お互いを助け合い、高め合えるチーム作りを推進しています。

――地元での新しいスタートを切り、日々充実しているかと思います。休日の過ごし方やリフレッシュ方法も前職時代と比べて変わりましたか?

はい、明確に変わりましたね。以前は休日を一人で過ごすことも多かったのですが、地元に戻ってからは家族との時間が増えました。最近は、息子がピアノを習っていることもあって、その演奏を聴くのが一番の癒やしの時間になっています。

クラシックはもちろん、楽譜を見ながらMrs. GREEN APPLE、サカナクションなどのJ-POPや自分で選んだ多彩な曲を弾いてくれるんです。休日に4〜5時間、時には8時間もピアノに向かっている息子の姿を見ながら、私が知らなかった楽曲に出会えるのも楽しみの一つですね。心地よい音色を聴きながらリビングでくつろぎ、気づいたら気持ちよく寝落ちしてしまうのが何よりの贅沢です(笑)。

前職時代は長らく単身赴任生活を送っており、家族と離れて暮らす寂しさを味わいました。だからこそ、地元の鹿児島にマイホームを構え、家族とともに当たり前の日常を過ごせていること自体が本当に幸せですし、日々の仕事への大きなエネルギーになっています。

福永さん 社員インタビュー

――福永さんから見たアルサーガの魅力はなんですか?

入社時にも感じていたバグを否定しない文化と、周囲の方とコミュニケーションを取りながら挑戦できる環境です。

入社後日々挑戦する中で失敗することもありますが、先輩方のアドバイスに支えられ、前向きに成長することができています。こうして頑張れるのは、この文化や風通しの良い環境のおかげだと感じています。

未経験からIT業界へ飛び込んだあの時、一歩踏み出して本当によかったと感じています。だからこそ、今度は自分が先輩方にしてもらったことを他のメンバーやお客様に返せるように周りの方に接していきたいです。仕事でもチーム作りでも、お互いに寄り添いながら一緒に前へ進める存在でありたいと思っています。

――これからアルサーガで挑戦していきたいことを教えてください。

現在は保守案件を中心としたPMを務めていますが、今後はさらにスケールを広げ、大規模開発プロジェクトのPMとして社会に大きなインパクトを与えるシステムを手掛けたいです。

釘宮さんから教えてもらった「ただつくるのではなく、真の価値を届けるものづくり」を体現した課題解決や、アルサーガが掲げる「日本のデジタル赤字解決」などの社会課題に貢献できるPMを目指して、成長し続けていきます。

――最後に、アルサーガへの入社を検討している方へメッセージをお願いします!

アルサーガには、失敗を責めるのではなく「次にどう活かすか」を一緒に考え、チームワークで支え合う最高の仲間と環境が揃っています。

拠点が離れていても、人との繋がりを大切にしながらフォローし合える温かい職場です。こうした土壌があるからこそ、新しいことに挑戦したい方、モノづくりを通じて社会や人に価値を届けたいと思っている方なら、間違いなく大きく成長できる場所と自信を持っておすすめできます。ぜひ私たちと一緒に、未来へ向けた一歩を踏み出しましょう!

――ありがとうございました!

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