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未完成だからこそ面白い。システム開発本部の“遊撃手”が仕掛ける、ワクワクに溢れた組織

網谷さん

あえて「苦手」に飛び込む。安定を手放した先にある、ワクワクの流儀。社員インタビュー第154回は、システム開発本部 ALPHA(アルファ)の本部長直轄として組織を牽引する、網谷さんに話を聞きました。

新卒で大手外資系コンサルティングファームに入社し、官公庁を相手に第一線で実績を重ねてきた網谷さん。順調そのもののキャリアの渦中で、ふと湧き上がったのは「もっと未知の環境に身を置きたい」という情熱でした。安定を手放し、ベンチャーならではの“心地よい不安定さ”に惹かれて飛び込んだ先が、アルサーガです。

現在はPMとしてプロジェクトを主導する傍ら、組織の足りない部分に飛び込む“遊撃手”として、営業の仕組み化から大型案件のデリバリーまで縦横無尽に奔走。その圧倒的な推進力と、周囲をふっと和ませるチャーミングな人柄で、社内外から絶大な信頼を集めています。

今回のインタビューでは、あえて「苦手」を選び続けてきたキャリアの軌跡と、チーム全員を巻き込んで「ワクワクする組織」をつくる情熱に迫ります。

「苦手なことを仕事にする」。ファーストキャリアで掴んだ挑戦の軸

――まず、これまでのキャリアについて教えてください。

出身は大阪で、大学進学を機に上京してからはずっと東京を拠点にしています。新卒で入社したのは大手外資系コンサルティングファームで、約8年間にわたり、主に中央省庁のプロジェクトを担当してきました。

キャリアの前半はいわゆるコンサルティング業務を中心に従事しており、海外事例の調査から日本への導入スキームの検討、政策立案の支援まで幅広く手がけていました。そこから次第にシステム開発案件へも領域が広がっていき、国のクラウド活用推進に関わるプロジェクト、数多くの案件に関わらせてもらいましたね。

――なぜ、ファーストキャリアとしてコンサルティングファームを選んだのですか?

「あえて苦手なことを仕事にしよう」と思ってコンサルを選びました。この話をすると、周囲からはよく「変わってるね」と言われるのですが(笑)。

もともと、苦手なことに挑戦して新しいことができるようになっていくプロセスが好きなんですよね。だからこそ、自分が最も苦手に感じる環境に身を置くのが一番成長できると考えたんです。

当時、自分の中で苦手意識があった要素は3つありました。1つ目は「論理的思考」。大学は教育学部出身で、どちらかというと感情や人との関わりを大切にしてきたので、物事を筋道立てて詰めていくことにはかなり苦手意識がありました。

2つ目は「IT」や「テクノロジー」の分野です。大学生の時はExcelのSUM関数すら怪しいレベルで、まさに完全な未知の世界でしたね。

そして3つ目が、業界特有の「アグレッシブで華やかな雰囲気」です。本来は落ち着いた環境を好むタイプで、賑やかなコミュニティはどちらかと言えば避けてきたほうでした。

その3つの要素がすべて揃っている場所を軸に探した結果、たどり着いたのが大手コンサルティングファームでした。

網谷さん

――あえて苦手な環境に飛び込んでいったのですね!そこから一転して、転職を考え始めた理由は何だったのでしょうか?

端的に言えば、その3つの苦手に「慣れ」を感じてしまったからです。

前職は制度も手厚く整っていましたし、温かく面倒をみてくださった方々も多く、本当に恵まれた環境だったと思っています。ただ、8年間走り続ける中で自分の中にどうしても仕事や環境に対する慣れが生じ、求めていたストレスを感じなくなっていきました。

自分の中では「適度なストレスを感じている時こそ、最も成長できている証拠だ」という感覚があります。つまり、ストレスがない状態というのは、まだ見ぬ挑戦ができていない裏返しでもある。そう気づいたとき、もう一度新しい未知の環境に身を置き、自分の力を試してみたいと強く思うようになりました。

――そこから、どのような経緯でアルサーガに入社したのですか?

きっかけは、すでにアルサーガで活躍していたコンサルタントから声をかけてもらったことでした。ちょうど自分自身も新しい挑戦を模索していたタイミングだったこともあり、語られる事業や組織の構想にどんどん惹かれていきましたね。

入社の決め手になったのは、ベンチャーならではの良い意味での「不安定感」です。前職のような大企業は制度も手厚く、誰かに相談すれば大抵の課題は解決できる環境が整っていました。

一方のアルサーガは、まさに伸び盛りのベンチャー企業。自分たちの手で案件を開拓し、手探りで価値を形にしながら「明日の飯をみんなで食いつないでいく」ような、圧倒的な熱量とハングリーさがありました。その未知の感覚が、自分にはとてもしっくりきたんです。

さらに話を進める中で、コンサル領域と開発現場をつなぐ架け橋となる新組織「ALPHA」を立ち上げるという構想を聞きました。それもまた「これまでやったことがない挑戦だ」と感じ、ここで勝負してみたいと心が動いたんです。

――他にも、入社前に感じていたアルサーガの魅力はありますか?

入社前にイベントなどを通して、様々な社員と話す機会が数多くありました。実際に現場で働く人たちの生の声を聞く中で、誰もが何かしら新しいことに挑み続けている姿勢が、とても印象的でした。

それに加えて、失敗を前向きに捉えるカルチャーを感じられたことも大きかったですね。アルサーガには「バグを否定しない」という考え方が根付いており、失敗を責めるのではなく「よく挑戦したね」と称える雰囲気があります。

社員のみなさんが口にしていたそのフレーズが強く心に残り、挑戦を肯定する組織の寛容さに深く魅力を感じました。

網谷さん

大変な時こそ、笑いを。チームで挑む「巻き込み型」の組織づくり

――網谷さんの現在の役割や、具体的な業務内容を教えてください。

所属はシステム開発本部のALPHAという部隊で、本部長直轄として組織全般のマネジメントを担っています。もう少し噛み砕いて表現するなら、まさに組織の“遊撃手”ですね。足りない部分やボトルネックになっている課題を見つけたら、真っ先に自ら飛び込んでカバーしていく役割だと捉えています。

入社当初は、主に売上基盤づくりに注力していました。当時は難易度の高い大型プロジェクトが難航していたこともあり、自ら現場の最前線に飛び込んでプロジェクトを強引に推進するような動きもしていましたね。

状況に応じて営業の最前線に立つこともあれば、PMとして現場に入り、チームと一緒に泥臭く走り回ることもあります。時には本部運営のサポートまで、幅広く動いてきました。そうした現場での動きを経て、直近では提案活動の型づくりや、組織として再現性高く成果を出し続けるためのナレッジ蓄積に注力しています。

――PMという枠にとどまらない役割ですね!具体的にどのような点にやりがいを感じますか?

やりがいを感じるポイントは大きく3つあります。1つ目は、純粋な好奇心が満たされる面白さです。これは前職で官公庁を担当していた頃から変わらないのですが、多様な業界のお客様と関わり、「世の中にはこんなビジネスがあるのか」と新たな世界を知ること自体が、純粋にとても楽しいんです。

2つ目は、お客様からのダイレクトな感謝です。お相手から「本当に助かったよ」と言っていただける瞬間は、やはり一番嬉しいですね。最近も不動産のお客様から、現場の部長や本部長を通じて「スムーズに進んでいて助かっている」と嬉しいお声をいただき、励みになりました。

そして3つ目が、チームメンバーの成長や充実感に触れられたときです。PMとして、メンバーから「新しい技術に挑戦できて楽しい」「しんどいけれど、このチームでやるのは面白い」といった本音をふと聞けた瞬間は、本当にやっていて良かったなと感じますね。

ちなみに、チームの朝会では場の空気を和ませようと毎朝「元気ですか!」と声をかけまくる定期botのような役回りをしているのですが、つい無駄話をしすぎて反省することもよくあります(笑)。でも、案件が大変な時ほど、自分のかけた一言や存在でチームがまた前向きになれる。そうやって、みんなで壁を乗り越えて何かを築き上げていくプロセスそのものが、大好物なんです。

網谷さん

――今後、網谷さんがALPHAとして作っていきたいシステム開発本部の形を教えてください。

一言で表現するなら、「全員がワクワクできる組織」です。もちろん、時にはタフで難易度の高いプロジェクトに直面することもありますが、そうしたハードな状況であっても、メンバーひとりひとりが何かしらのやりがいや、成長の面白さを感じられる状態をつくりたいと考えています。

具体的には、最新技術に果敢に挑戦できる環境を整えたり、チームで積み重ねてきた実績を糧にスケールの大きなプロジェクトを完走させたり。あるいは、社会的に大きなインパクトを与える案件を自分たちの手で牽引したりなどです。そうした魅力的な機会をどんどん創出し、みんなが胸を躍らせながら働ける組織を目指したいですね。

――今後、網谷さん個人としてさらに挑戦していきたいことはありますか?

一番目指したいのは、インパクトのある大規模案件を継続的に獲得し、チームで安定して動かしていける仕組みをつくることです。具体的には、会社の象徴となるような大規模なプロジェクトが日常的に走っている状態をつくりあげたいと考えています。

そうすることで、メンバーが目先の稼働や“明日の食い扶持”に頭を悩ませることなく、安心して挑戦に集中できる環境を整えたいんです。少なくとも向こう半年のロードマップがクリアに見えている状態が理想です。

その実現に向け、まずは「大規模案件を推進するための組織づくり」に注力しています。これまでのアルサーガの開発体制は、少数精鋭で行うプロジェクトが中心でしたが、規模が大きくなればPM・チームリーダー・メンバーの役割分担をより明確にし、強固な体制を組む必要があります。

実際に組織づくりの一環として、現場で培った知見を凝縮した提案活動の型づくりに取り組んできました。現在は一部のメンバーでテスト運用を進めている段階ですが、着実に成果が出始めています。今後はこのナレッジを組織全体に波及させ、誰もが成果を出せる状態をつくっていきたいですね。

さらに、体制づくりと並行して「組織自体のスケールアップ」にも力を入れて進めています。本部長の伊藤さんを中心に採用活動を精力的に進めていますが、多様なバックグラウンドを持つ仲間が増え新しい風が吹くことで、組織はより刺激的でワクワクする場所へと進化していくと信じています。

揺らがないメンタルと、周りから“笑顔が消えない”秘密

――網谷さんはメンタルも仕事のパフォーマンスも非常に安定している印象があります。何か意識していることはありますか?

自分ではあまり意識していないのですが(笑)、強いて挙げるなら、良い意味で他人に責任や原因を求めないようにしているからかもしれません。置かれた環境そのものを変えるのは難しいですが、自分の捉え方や動きを変えることで向き合うことはできます。

良くないことが周りで起こるのは当たり前で、逆に良いことが起きたら「ラッキーだったな」くらいに捉えておく。そうやって自分の中の期待値を常に一定に保つことが、心の安定につながっている気がしています。

――常に客観的な視点を持っているからこその安定感ですね。そうは言っても、落ち込むことはないのでしょうか?

もちろんあります!分かりやすいところで言えば、受注後に現場へ引き継ぐ段階で、エンジニアのメンバーに負担をかけてしまった時などです。「提案の時点でもっと内容を詰めておけばよかった」と後悔することも少なくありません。

そういう時は、「自分に原因があるなら、改善すればいい」と即座に思考を切り替えるようにしています。過去は変えられません。そこで悔やむのは終わりにして、「次に同じことが起きたらどう対策するか」だけを考える。終わったことに固執せず、常に視線を次に向けることが大切だと思っています。

網谷さん

――社内外問わずとても慕われている印象がありますが、周囲の心をつかむコツはあるのでしょうか?

難しい質問ですね(笑)。個人的には、人から信頼してもらうために、相手へのリスペクトと感謝を忘れないことを徹底しています。「ありがとう」と「ごめんなさい」を素直に伝えること。これは自分の中でずっと大切にしている軸で、どんなに些細なことでも、メンバーが動いてくれたら必ず言葉にして感謝を伝えるようにしているんです。

それに、誰かと自分を比べたとき、相手には絶対に自分を超える強みや魅力があるはずなんですよね。だからこそ、相手の短所を探すのではなく、良いところをしっかり見つけて心から尊重できる自分でいたいと思っています。

――仕事とプライベートの切り替えや、リフレッシュ方法はありますか?

一番のリフレッシュは、趣味のバスケットボールで汗を流すことです。他には、妻と一緒に出かけることも良い息抜きになっています。普段はアクティブに動くのが好きなのですが、妻と過ごすときはキャンプや温泉に出かけて、自然の中でゆっくり羽を伸ばす時間も大切にしているんです。

ただ、いつもモチベーション高く仕事に向き合えるのは、仕事そのものが趣味に近いからかもしれません(笑)。新しい挑戦をしたり、未知の業界のビジネスを知ったりすること自体にワクワクしてしまって、放っておくとついのめり込んでしまうので意識的にブレーキをかけるようにしているくらいです。

もちろん、新しい挑戦にプレッシャーやストレスが全くないわけではありません。分からないことへのアプローチは当然大変ですし、壁にぶつかって思わず頭を抱える瞬間もあります。それでも、そういう時は「はい、ここまで!」と自分の中で気持ちに区切りをつけるようにしています。オンとオフをしっかり切り替えられているからこそ、仕事もプライベートも全力で楽しみながら、うまくリフレッシュできているのだと思います。

――網谷さんが感じるアルサーガの魅力を教えてください。

先ほどの話にも繋がりますが、失敗を恐れずにチャレンジさせてくれる風土が本当に魅力的だと感じています。開発本部のリーダー会などでも、誰もがフラットに意見を発言できますし、いざ実行に移すとなった時の周囲の協力体制も素晴らしいんです。

仮にうまくいかなかったとしても、決して責めることなく「次はどう改善しようか」と前向きに捉える文化がある。制度の充実という以上に、そうした“人の魅力”が一番の強みですね。

――最後に、一緒に働くメンバーや、採用候補者の方へメッセージをお願いします!

まず社内のメンバーには、「いつも一緒に仕事をしてくれて本当にありがとう」と伝えたいです。案件を獲得して形にするまでには、エンジニアの皆さんの力が絶対に欠かせません。

時には無茶なお願いをして困らせてしまうこともあるのですが、それでもいつも前向きに応えてくれることに心から感謝しています。これからも一緒に突き進んでいきましょう!

そしてアルサーガに興味を持ってくれた方々へ。アルサーガは今でも本当に素敵な会社ですが、まだまだこれからも大きく成長していくフェーズにあります。大企業から転職されてくると、自由度の高さに驚かれる場面もあるかもしれません。

しかし、そうした手探りの状態すらもみんなで楽しみながら乗り越え、新しい未来を自分たちの手で創っていけることこそが、この会社の一番の面白さです。ぜひ、一緒にワクワクする未来をつくっていきましょう!

――ありがとうございました!

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